タンパク質って結局のところ何なの?

食事から摂取できる栄養としてなじみ深いタンパク質ですが、
いざタンパク質って何?と聞かれたら「肉!!」「牛乳」「プロテイン」などざっくりとした返答になってしまうのではないでしょうか。

そんなタンパク質について今回は語っちゃいます。
この記事ではタンパク質についてまとめています。

たぱく質(protein)とは?

生活する上でのエネルギー源であり、1g辺り4kcalのエネルギーに換算されますが、
タンパク質の重要な役割として体の構成成分、主に内臓・筋肉・骨などを生成する成分としての役割を担っているのがタンパク質になります。

タンパク質はいろいろな食べ物から摂取できる。
食事から得る流れとしては、
①食事
②胃に到着し分解(遊離アミノ酸・オリゴペプチドに分解)
 オリゴペプチドは小腸でトリペプチド・ジペプピド・遊離アミノ酸に分解
③遊離アミノ酸は肝臓に到着
④一部の遊離アミノ酸は肝臓で肝たんぱく質や血清たんぱく質に合成される。

分解されたあと複数の遊離アミノ酸が合成し血中を通りそれぞれの体を作る栄養として配布されます。
タンパク質を構成するアミノ酸は20種類あり、体内で合成できる種類は11種類で、残りの9種類に関しては必須アミノ酸といい、体内で合成されないので食事から摂取する必要のあるアミノ酸になります。

●必須アミノ酸
・ヒスチジン
・イソロイシン
・ロイシン
・リシン
・メチオニン
・フェニルアラニン
・トレオニン
・トリプトファン
・バリン

簡単にすると、タンパク質はアミノ酸からできており、複数のアミノ酸が結合したものがペプチド、そのペプチドが複数つながるとポリペプチドになり、ポリペプチドが3次元的に結合するとタンパク質になります
・アミノ酸→ペプチド→ポリペプチド→タンパク質

タンパク質が不足すると?

普段から仕事やプライベートを元気に過ごし、食事も十分バランスよく摂取している人は、タンパク質が不足する事態にはならないですが、高齢者などは食事に注意しないと栄養不足になりやすくなります、
栄養不足になると筋力の低下から始まり、免疫力の低下・抵抗力の低下につながり、さまざまな病気にかかってしまいます。

また、タンパク質が不足するとアミノ酸を作るために骨格筋が分解され、分解されたアミノ酸がエネルギーとして消費される為低タンパク血症となり死の危険もあります。
そうならない為に、タンパク質だけでなく他の糖質や脂質をバランスよく摂取することで、
それぞれを十分に補う事が出来る様になります。

タンパク質の一日の摂取量(目安)

一般的には一日あたり約1.0~1.5Kgの良質なタンパク質を必要とします。
摂取方法も肉類だけから摂取するのではなく、
他の栄養素も補うため豆類や魚、鶏肉からバランスよく摂取します。

☆肝臓との関係性

肝臓はエネルギーの素となるブドウ糖をグリコーゲンとして蓄え、糖分のダムのような働きをします。
このダムの働きが落ちれてくると糖分が不足してエネルギーが足りなくなり、結果、代わりに筋肉からアミノ酸や脂肪を分解してエネルギーを作り出します。
こうして筋肉はやせたい脂肪も減少するのです、筋肉を維持するにはタンパク質の補給とともに炭水化物(糖分)の補給や適度の運動が必要です。

☆タンパク質を多く含む食材

食材としては、肉・魚・卵・乳製品。
様々な食材からタンパク質をとる事が出来またサプリメントやプロテインからも摂取することが出来ます。
良質なタンパク質を摂取する場合は動物性たんぱく質のほうが比較的アミノ酸スコアがいいといわれておりますが、一品のみを食べ続けると他の栄養が摂取できないので偏らないように、
様々な食材を摂取することが必要となります。

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